今では多くの方に親しまれている「スクリュードライバー」(ウォッカ+オレンジジュース)ですが、皆さんはどんな経緯でこのカクテルが誕生したかご存知でしょうか?
今回は「スクリュードライバー」の誕生から、「スクリュードライバー」の異名の由来、美味しい「スクリュードライバー」のレシピなど、「スクリュードライバー」について詳しく紹介していきます!
「スクリュードライバー」とは?
「スクリュードライバー」は、ウォッカとオレンジジュースで作るカクテルです。辛口のウォッカに、甘口のオレンジジュースが加わり、爽やかに楽しめるため、男女問わず人気があります。非常に飲みやすい「スクリュードライバー」ですが、アルコール度数は12%〜とやや高めです。
「スクリュードライバー」の由来
「スクリュードライバー」はその昔、イランのオイル採掘場で働いていたアメリカ人の作業員のある行動がきっかけで生まれたカクテルです。作業員がある時、手元にあったウォッカとオレンジジュースで即席のカクテルを作ろうと思ったのですが…
「混ぜるものがない…!」
そこで彼はマドラーの代わりに、工具のネジ回し(スクリュードライバー)を使ってウォッカとオレンジジュースを混ぜました。そう、まさにこれが「スクリュードライバー」の始まりだったんです!
また一説には、アメリカの禁酒法時代に摘発を免れる為、「スクリュードライバー」をオレンジジュースに見せかけて飲むことが流行し、それが定着したとも言われています。(※ウォッカは無味無臭なので、見た目はオレンジジュースのよう。)
「スクリュードライバー」の誕生はこのように言われています。カクテルの誕生を調べてみると、案外おもしろいですね!
「スクリュードライバー」の異名「レディ・キラー」
「スクリュードライバー」は、「レディ・キラー」という異名を持っています。それは何故だかご存知ですか?
実は「スクリュードライバー」に使用するウォッカは、基本的に無味無臭のものが多く、アルコールの度数を好みで調整することができるのですが…
度数が高くても口当たりが良いため、アルコールが苦手な女性でも飲みやすく、酔わせることのできる魔法のカクテルとして「レディ・キラー」という異名がついたと言うことなんです。
皆さんも飲みやすいからと言って「スクリュードライバー」をすいすい飲んでいると、いつの間にか酔いが回ってしまうかも…!?美味しいけれど要注意!なカクテルとも言えますね。
美味しい「スクリュードライバー」のレシピ
「スクリュードライバー」のレシピを紹介します。
材料
ウォッカ | 45ml |
---|---|
オレンジジュース | 適量 |
氷 | 適量 |
作り方
1:氷を入れたグラスに材料を注ぎ、軽くかき混ぜる。
「スクリュードライバー」はカクテルの中でも比較的簡単に作ることが出来るので、ぜひご自宅でも作ってみてくださいね!完成した「スクリュードライバー」には、お好みでカットしたオレンジを飾ったり、ブラッドオレンジジュースで作ってみるのもオススメです。
以上、「スクリュードライバー」の誕生や、レシピの紹介でした!いかがでしたか?「スクリュードライバー」は当店でも飲むことができるので、気になった方はぜひお試しください!
【店舗情報】
新宿店 完全会員制
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