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【カクテル豆知識】ロシアとポーランドのお酒

皆さん、こんにちは!CRAFT COCKTAIL 新宿店のシマカワです。

SMIRNOFFってご存知ですか?お酒好きなら一度は目にした事があるかと思います!このロゴを見れば分かる方も多いと思います⤵︎

SMIRNPFF(スミノフ)です!コンビニではスミノフアイスとして小瓶で販売されていますね。スミノフはロシア発祥のウォッカです。BARではカクテルのベースとして良く使用します。

ウォッカといえばロシアを思い浮かべる方がほとんどだと思います。しかしポーランドも発祥の地であると公言しています!

本日は気になるウォッカ発祥の地についてお話しします!


【ロシアとポーランドの譲らぬ戦い】

ウォッカ発祥の年代は明らかではなく、12世紀ごろからロシアの地酒として農民の間で飲まれていたという説や、11世紀ごろには隣国ポーランドに存在していたという説などがあるそうです。

現代でもロシアとポーランドは自国こそウォッカの発祥地だと公言して譲らないそうです!

ロシアとポーランド両方の歴史をみていきましょう!

【ロシアの歴史】

ロシアでのウォッカの起源はいくつか説があるようです。最古のものであれば12世紀頃からロシアの地酒を元に作られるようになった説。他にはルーシ時代の果実酒が元になったという説もあります。

いずれにしても古くからあるお酒だという事はわかります。14世紀終盤に、ジェノアの大使によってブドウを原料にした「命の水」と呼ばれる蒸留酒が初めて紹介され、イギリスやアイルランドに伝わります。そこで後のウィスキーとなりました。フランスではブランデーになります。この「命の水」がスラブ語でvodaであることからvodkaとなった説が語源の1つと言われています。

これがロシアでのウォッカ発祥の歴史を言われています。

かなり古くから造られ「命の水」とまで言われていたようですね。ウィスキーやブランデーの祖先とも呼べそうですね!!

次はポーランドでのウォッカの歴史ですが、

長くなってしまうので続きは次週とさせていただきます!

ご清聴ありがとうございました。次週もお楽しみに!


【店舗情報】

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