約130年前からあると言われるカクテル
こんにちはクラフトカクテルです。
今回はジンベースのカクテルをご紹介致します。
【アラスカの起源】
実はいつ誰が考案したのかは未だに定かではありませんがアメリカのゴールドラッシュ時代には作られていたそうです。
アラスカにはジン以外にシャルトリューズというリキュールが使われており、
このリキュールはフランスのシャルトリューズ修道院で18世紀から作られ約130種類もの薬草が使われております。
製造方法は門外不出と言われており修道士の中でも限られた3人しかレシピを知らない謎が多いリキュールです。
シャルトリューズには大きく2種類あります
・ヴェール(緑) スパイシーで複雑な香りで度数が55度と高めなもの
・ジョーヌ(黄) はちみつの甘さがあり度数が40度と低めなもの
通常のアラスカに使用するのはジョーヌになります。
【アラスカレシピ】
・ジン 40ml
・シャルトリューズ・ジョーヌ 20ml
【作り方】
①グラスとミキシンググラスに氷を入れてステアし冷やしておきます。
②余分な水を捨ててミキシンググラスにジンとシャルトリューズ・ジョーヌを計り入れます。
③ステアしてグラスに注いで完成です。
※一般的にはステアですがシェイクの場合もございます。
【味わい】
ジンのスッキリしたドライな味わいにシャルトリューズ・ジョーヌの多種類の薬草の香りとはちみつの自然な甘さが合わさりなんとも言えない美味しさです。
度数が高めなので飲み過ぎ注意なカクテルです。