【カクテル豆知識】ジン誕生秘話! 2020.3.26

こんにちは!CRAFT COCKTAIL 新宿店のシマカワです!

BARや居酒屋でジントニックを注文した事がある方は少なくないかと思います。ですが、そもそもジンってどんなお酒か知らない方も多いと思います。私自身もBARで働くまではジンがどんなお酒か全く知りませんでした。

本日は少しでもジンを知っていただく為、ジンの歴史についてお話しさせていただきます。

ジンは「オランダで生まれ、イギリスで洗練され、アメリカで栄光を与えられる」と言われ、世界を旅したお酒です!

そんな異名を持つジンの誕生から順に説明します。

ジン誕生日秘話

【ジンは薬として開発された!?】

ジンを開発した人はオランダの医学教授のシルヴァウス博士です。

1660年頃、医学教授のシルヴァウス博士は植民地の熱病対策のために利尿剤の研究、開発を行なっていました。教授は利尿効果のあるジュニパー・ベリー使用して利尿剤をつくりました。

しかし利尿剤を開発した教授の意思とは別に、利尿剤のさわやかな香りが人気となりアルコール性飲料として世に広まりました。

あまりの美味しさからこの利尿剤はバズってしまったわけです!

何を隠そう!

この利尿剤がジンなのです!!

※11世紀頃にイタリアの修道士がジェニパーベリーを主体をしたスピリッツを既に製造していたという説も存在します。

オランダから世界へ

【栄光までの軌跡】

ジュニパー・ベリーを意味するフランス語のジュニエーブルからジュネバと呼ばれて、オランダを代表するお酒となりました。

そして、ジュネバはオランダからイギリスへと海を渡り、ロンドンで爆発的な人気を得て、イギリスでも愛されるようになります。その頃には名前もジンと呼ばれるようになります。18世紀のイギリスは“ジン”の時代と言われるほどに親しまれていました。

ただし、この頃のジンは砂糖を加えた甘口が主流で今のように辛口でドライな口当たりではありません。

19世紀はじめの蒸溜技術の向上によりドライジンが誕生します。生産量もオランダをしのぎ、雑味の少ないライトな風味を持つジンは、主産地のロンドンの名を冠してロンドン・ドライジンと呼ばれるようになりました。
そして、アメリカへ渡ったロンドン・ドライジンは、19世紀末からカクテルベースとして一躍脚光を浴び、20世紀に入るとドライマティーニの材料として重要な存在となります!そして世界的なスピリッツへと成長するのです!

この歩みが「オランダで生まれ、イギリスで洗練され、アメリカで栄光を与えられる」と言われた由縁です。

近年では、世界的なクラフトジン・ブームが起き、さまざまな国で独自のボタニカルを加えた個性あふれるジンが数多くつくられる作られています。

CRAFT COCKTAILでは多数のジンを取り揃えております。いろんなジンを試して、お気に入りのジンを探してみては如何でしょうか!?

 

【店舗情報】

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